Review タイイング Squidro


スコットの考えるタイイングは彼の代表するタイイング全4種類、どれをとっても大変シンプルな構成です。大きな理由として年間釣行300日以上を誇る彼にとって、何時間もタイイングに時間を裂くことが出来ないことも理由ですが、何よりも誰にでも巻けるパターンを使用したい、という彼の考えからもうなずけます。

本日のReviewはセミナーでタイイングを披露したSquidroについて、ワンポイントを含めご説明します。

Squidroには大きく分けて2種類が存在します。

Signature Squidro: ダンベルアイの手前の最後のハックリング時にラビット並びにウィングを施すもの

Guide Squidro: ダンベルアイの手前の最後のハックルにマラブーを施し、ウィングレスのもの

ガイドシリーズは、本人がオレゴンでガイドをする際に、ガイドの合間を縫ってタイイングする、言わば「実戦的フライ」です。対してシグネチャーシリーズは、見栄えも映え、タイイングに要する時間も若干ガイドシリーズよりもかかります。

国内での使用を前提とした場合、私的にはガイドシリーズをおすすめいたします。大きな理由としてはバランスが取りやすい、又タイイングのムラも出ないといったことが理由です。

フックセットに関しても、大きく2種類の方法があります。

Old School style アイとガイドを作成して、フックをゴムチューブで固定する

Intruder Loop style

一般的に国内ではIntruder Loop styleが主流ですが、フックを現場で変えやすい、又、シルエットも小さくすることが簡単である、という点ではOld school styleを私的にはおすすめいたします。

タイイングワンポイント

シャンクにアイと同一のガイドをテールに作成。(Old School style)

① テール側のコブ:ツイストしたシールズファーほかを2-3回巻いてから、ラバーレッグを付ける。その際、2-3回ラバーレッグを軽く固定したら360°にラバーレッグが行くように、クルクルと回してみる。隙間のあるところにラバーレッグは収まり、均等になる

② ラバーレッグを固定後、①でとっておいたツイスターに残っているシールズファーほかでラバーレッグのコブを隠すように巻く

③:ボディーはシンプルに好みのティンセルのみ

④ フロントのコブ:シールズファーほかダビング材、ラクーンやポーラなどをツイストして一旦待機。ラバーレッグをフワッとさせる為に、逆さに固定。①同様の処置を行い、ラバーレッグのコブを隠すように待機しておいたツイスターにあるマテリアルを巻いていく

⑤ マラブーをハックル(逆さハックルが肝)、ダンベルアイを固定して完成

タイイングツールワンポイント

ツイスター: ロータリーツイスター、またはコマ型ツイスターなどよりもツイストしたものがそのまま巻いていけるものがおすすめです。スコットは小学校の時に自作した針金を丸く丸めて、先端を曲げたツイスターを使用しています。シンプル且つ、ツイスト後、そのまま巻ける形状を強くおすすめします。

スレッド: 140番以上がツイストしても切れづらいです

ツイスト: 思いっきりかけずに、ゆっくり、徐々にが基本。勢いよく回す必要は一切ありません。

下記動画もタイイングの参考にしてください